クロ・ド・ヴージョは香りのアタックは控え目ながら、口に含むとブラックチェリー、ラズベリー、ハーブ、湿ったワラのような香りが美しい酸と細かいタンニンと混じりあって、まさに今が飲みごろ。フィニッシュは中程度のミディアムボディ。デュジャックのヴォーヌ・ロマネ ボーモンは煙のような香りと甘めに感じるほどの熟したチェリーのフルーツ感が力強い酸としなやかなタンニンと混じりあい、長く印象的なフィニッシュが続いた。しかし、まだまだ個々のコンポーネントが区別できるようで熟成による統一感の楽しみに大きな期待がかかる。メオカミュゼのニュイサンジョルジュ オーブドは豊かなフルーツ感が印象的で多重的に重なるベリーの香りと土壌の力強さが感じられる中重のワイン、デュガピのジュヴレ・シャンベルタンは筋骨しっかりの男性的なワインで、土やハーブの香りが印象的。フィサンはその他のワインに比べると酸味が主体ながらフルーツの細くしなやかな香りや味わいは作り手の力を感じさせる。今夜の人気を集めたのはクロ・ド・ヴージョとデュジャックのボーヌロマネ ボーモン。
おつまみのエポワッスや各種天然酵母のパン、牛のたたきのロースト香が絶妙の味わいはワインを更に引き立てクラス全体で皆がハッピイな夜となりました。