2009年4月12日日曜日

お花見ワイン会



ワイン仲間と我が家で花見会をしました。合計5人だったのにワインは7本と飲みすぎでしたが家での良いところは、そのままバッタンができることです。ワインのラインナップは自然派主体の素晴らしいものでした。 (本当は5本の予定が7本になってしまいました。)シャンパンはFidel Extra Brut Vouette et Sorbe, Billcart-Salmon Brut Rose, 1973Pol Roger、2006Seco Hillside Chardonnay, 2000Clos des Lambray, 1996Providence,1976Romer-du-Hayotとシャンパンからソルテーヌまでフルラインナップでした。 フィデルはピノノアール100%ノンドセのビオワインでミネラル感とフルーツ味の融合した味わいと酸化の香りが特徴でいかにも自然なワインの感覚。ビルカールサルモンはオレンジがかったサーモン色が美しい力強いシャンパン、ポールロジャーはもうひとつのブログ、yuri on the goに曰くを書きました。

せこ、ヒルサイドシャルドネは3月にソノマに行った際にケンドールジャクソンのテイスティングルームで山のワインを集めたシリーズの中から選んで持ち帰ったものです。カリフォルニアらしい樽感はありますが上品でえぐみなどがなくミネラル感とともによきカリフォルニアスタイルが出ています。 

クロ・デ・ランブレイはご存じモレサンドニのグランクリュでヴィンテジにも恵まれいわゆる土の香りや重層的な味わいはブルゴーニュならではの気品がありました。 

プロヴィデンスはニュージーランド最高のワインと言われているメルローとカベルネフラン主体のワインで滑らかで力強い味わいです。以前はプロヴィデンスを48時間前、24時間前と開栓した同じヴィンテジの飲み比べでも時間を超えて変わらぬ実力や、シュヴァルブランとの比較も行い、その個性は証明されていました。

ソルテーヌはロメール・デュ・アヨでしたが、このころには満腹でワイン消化モードに入っていておおきな感激は薄れてしまいました。 もしかして、ヴィンテジがいっているソルテーヌは箸休めに飲んだほうがよかったかもと思った次第です。