2013年10月13日日曜日

ピエール・ピーターズ レ・シェティオン ブランドブラン

シュール・オジェの最後のカリスマといわれるピエール・ピーターズ レ・シェティオン ブランドブランを楽しみました。クリュッグの最高と同じレ・メニルの畑で、ブランドブランなのに、まるでクリュッグのような力強さが特に印象的。細かいムースとシャルドネの華やかさがしっかりしたミネラル感につつまれて骨格があくまでもしっかりとした硬派。次は2001オーブリオン白、ペサックらしいミネラル感が黄色リンゴのように交わりやさしく熟成されている。

グリオット・シャンベルタンは熟成がやや過ぎた感じでしたがグランクリュならではのバランスの良い枯れ方はさすがです。そして大好きなシュバル・ブラン。30年の時間を経てもカベルネフランが落ち着いた華やかさとメルローの美しい超熟が一体となり、これまた全く文句なく美味で言葉は不要です・・・