2010年2月19日金曜日

スーパートスカン メルロー

スーパートスカンといえば、基本的にカベルネベースのワインが多いなかで、、ブラインドで注がれた後に、「あれではない、これではない、」との消去法を用いて、メルローではないかと思ったのが、その通りでとても楽しかった。ブルーベリーやチェリー系の香りや、タバコ、ドライハーブなどの香りと、なにより、なめらかでベルベットのような柔らかで厚みのある味わいとタンニンのなめらかさが特に印象的でした。ペトリュスやル・パンを飲む幸せも過去にあったものの、イタリアのイノベーションに驚くばかりでした。もっとも、フランスの先の銘酒に比べると、ニューワールドに近い美しいフルーツを持つメルロー感でした。