2010年4月5日月曜日

お花見

恒例のお花見会(1回目)を開きました。このところの花冷えで都心は満開でも、マイ桜は8分咲き。それでもワインの背景としては変わらず背景となってくれました。1998ビルカールサーモンで乾杯、ひきつづき2002ルイ・ロデレール クリスタルでシャンパンを堪能し、つづいては2003シャルムシャンベルタン(アンリ・ペローミノ)、1995スプリングマウンテン カベルネソービニヨン、2007スノーデンと移りました。お料理はイタリア料理と和食を合せました。 クリスタルは厚みある嫌味ない粘度とナッツ系の味わいでいつも裏切らない美味、シャルムシャンベルタンは果実味のしっかりしつつもしっかりとした重厚感あるタンニンで深いアンリジャイエ スタイルを賞味、15年を経たナパのスプリングマウンテンのカベルネは以後の山の畑が注目されるさきがけとなったワイン。落ち着いた果実味と熟したタンニンが細かくワインにしっかりと溶け込み、ナパワインの良さと実力を証明した。

これとの比較として最新のスノーデンをデカンタージュして味わった。やはり少し早すぎて申し訳ない感じだが、深い果実、タンニン、酸などがしっかりバランス良く熟成の期待を裏切らないだろうと予測した。ちなみにこれはパーカーポイント97点をとったものでビン熟を3-4年させた後で30年の熟成可能とコメントされたものだ。まあ、待ちきれないということ半々、期待値をもったものをリリース時に味わってみたいという探検心は十分にこたえてくれた。

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